中国の祝日といえば爆買いで有名な「春節」を思いつきますが、ほかにはどのような祝日があるのでしょうか。
中国の祝日は11日。日本の15日に比べ少ないですが、春節と国慶節はそれぞれ1週間の休みになり、ゴールデンウィークとシルバーウィークに似たものを感じます。
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2018年版:中国の祝日
日付 | 祝日 | 日数 | 休日 | 連休 |
---|---|---|---|---|
2018/01/01(月) | 元旦 | 1日間 | 12/30-01/01 | 3連休 |
2018/02/16(金) | 春節(旧正月) | 3日間 | 02/15-02/21 | 7連休 |
2018/04/05(木) | 清明節 | 1日間 | 04/05-04/07 | 3連休 |
2018/05/01(火) | 労働節 | 1日間 | 04/29-05/01 | 3連休 |
2018/06/18(月) | 端午節 | 1日間 | 06/16-06/18 | 3連休 |
2018/09/24(月) | 中秋節 | 1日間 | 09/22-09/24 | 3連休 |
2018/10/01(月) | 国慶節 | 3日間 | 10/01-10/07 | 7連休 |
中国では祝日が土日になってしまった場合、前後の平日が振替休日となります。ただし振替休日の決定方法に規則性はなく、国務院(中国の最高国家行政機関)の判断となっています
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中国での祝日の考え方
春節にはじまる旧正月が一番大切なイベントとなっており、遠く離れて暮らす人は里帰りをして親戚で集まったり、いつも一緒に暮らしている人は旅行に出かけたり、中国の人々はこの休みをとても大切にします。
そのため、必然的に多くの企業が休みとなります。
中国企業と取引を行っている場合には、祝日に伴う休みを見越して取引しておく必要があります。
01/01 元旦
新年。前年の12/30~1/1までの3日間がお正月休みとなり、翌2日は通常出勤します。
中国では旧正月にあたる春節を大切にしているため、お正月は通常の連休のような感覚です。
春節
中国の人々にとって一番大切な祝日。デパートなどの小売りを除くほとんどの企業が休みとなり、観光地が賑わいます。
旧暦1月1日~3日の三日間がお休みです。
清明節
暦上では二十四節気(にじゅうしせっき)という1年を24等分する日があり、その5番目が清明。
祖先のお墓参りや、お墓掃除をする日本のお盆と似た習慣があります。
二十四節気とは1年を24等分し、区分点に季節の名称を割り当てしたもの。古代中国で太陰暦による季節のズレを修正し、季節を春夏秋冬に合わせるために考案された歴法のひとつ。
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05/01 労働節
アメリカ発の各国で制定されているメーデー。
端午節
厄除けのために、ちまきを食べる習慣があります。
なお、端午は月の初めの丑の日を表します。
日本では丑の音「ゴ」と五月の「ゴ」を重ねて五月五日を端午の節句と呼ぶようになりました。
ちなみに中国ではこどもの日は6月1日。
中秋節
月餅(げっぺい、ユエビン)を食べながらお月見をする日。
日本では旧暦8月15日の満月を中秋の名月といい、これは中国の中秋節が伝わったもの。
10/01 国慶節
中国の建国記念日。3日間の休みですが、前後合わせて一週間のお休みになります。
春節ほどの賑わいはありませんが、旅行者で観光地はにではありませんが、